3
生理中のイライラはもちろん、妊娠に関する女性の悩みについて男性にはこれっぽちも縁のない事ばかり。
男の人はお腹を痛めて赤ちゃんを産むわけではなく、当然、そのストレスや不満を思い知ることは生涯ありません。
ちなみに、妊娠している時期というのは生物学的にも、女性は我が子を守るために外部に対しかなり攻撃的になっていきます。
これは種の保存の為にも当たり前の本能なのですが、だからこそ、旦那さんは奥さんに対する気づかいを、これまで以上に高めてあげなければいけないんですよね。
そこで今回は、特に辛さのわからない超妊娠初期の奥さんについて、マイナートラブルも多い妊婦さんへの理解を深めて頂くために、気を付けて欲しい事をお伝えしていきましょう。
こんな症状が出ていたら旦那さんは要チェック!
超妊娠初期というのは、妊婦さん自身でもなかなか自覚症状が伴わないもので、この時期に他人である旦那さんが妻、もしくはまだ彼女のでしかない妊婦さんの変化に気付くのは確かに難しい話です。
しかし、超妊娠初期になると、ちょっとずつですが変化は見られます。
その変化を見逃さないようにしましょう。
それが、
・眠気
・風に似た症状
・腹痛
・つわり
・トイレの回数の増加
などです。
特に風邪っぽい症状が出るなどは見てわかると思いますし、ふとした境にトイレの回数が多くなったな、と感じたら、超妊娠初期である可能性が高いです。
眠たそうな日が続くのも注意ですし、つわりが来ていたらもうほぼ完璧と言っていいでしょう。下記の記事でもいつから出るものなのか具体的にっています。
どんな言葉を掛ける?世の旦那さんがやってしまったNG集
超妊娠初期はもちろんのこと、妊娠中にまったく奥さんの事を気に掛けてあげないなんていう旦那さんはもうその考え自体がNGの塊なのですが、いざ、大変そうな妻の事を思って言ったり気を回したのに、逆効果になったこともあります。
世の中の旦那さんが失敗した例を見てみましょう。
≪ケース.1≫
妻の健康に気を遣い、妊娠中だからと「栄養のある物を食べないとね」など管理をする。
これがたまに女性をイラっとさせてしまい、特に食べたいのに食べられないものも多い妊婦さんにとってはNGワードになる事も。まして、その隣で自分は味の濃いジャンクフードなどを食べようものなら、一瞬で逆鱗に触れてしまいます。
≪ケース.2≫
妊娠中はゆったりした服を着た方がいいと思い「今日はこの服がいいんじゃないかな」と毎日のように服装チェック。
これも考えてみれば当然なのですが、来る日も来る日も旦那さんに服を決められてチェックされるなんて考えたくもないですよね。
奥さんの為に動きやすい服、無理のない格好をと思っての事でも、奥さんからしたらイライラに繋がる事も。
≪ケース.3≫
妊娠中には大変だからと「仕事を辞めたら?家に居なよ」。
旦那さんとしても大切な身体、妊娠中でマイナートラブルに見舞われる奥さんの為にもと勧めてみたら「マタハラ」として嫌われる事も。
妊娠中に仕事から身を引かせるというのは一見当たり前の気づかいに見えますが、世の中には「お腹が大きいから働かせないのは間違い」という意見もあるので、発言の際には一方通行にならないように気を付けたいですね。
まとめ
超妊娠初期はもちろんのこと、これから10ヶ月、赤ちゃんが生まれるまでは奥さんはもちろん、旦那さんもすごく気配りにお仕事に家庭の手伝いと、やらなければならない事はいっぱいです。
二人の愛情で支え合って、子育て生活を頑張ってくださいね!